2003年販売台数17位 クラウン
メーカー名:トヨタ
2003年のクラウンの販売台数は56,089台。
トヨタの量販車の中でも最上級モデルの地位を長く担い、「いつかはクラウン」のキャッチコピー等にも象徴されるように 一般に高級車として認知されている。
トヨタ自動車を代表する また、日本を代表する車種の一つであり、その長い歴史を通じ、官公庁などの公用車 企業の社用車としても用いられてきた。
2003年のメインモデルは通称「イチナナ」。ボディ剛性をより向上させるため、1974年以来25年続いた4ドアピラードハードトップからドアサッシュ(窓枠)を持つ4ドアセダンに戻された。
スポーツグレードに「アスリート」の名称が130系以来8年ぶりに復活し、14年ぶりにターボ搭載車も加わった。アスリートの登場によって2世代続いたロイヤルツーリングは廃止された。ロイヤルシリーズがロイヤルサルーンG、ロイヤルサルーン、ロイヤルエクストラ。アスリートシリーズがアスリートG、アスリートV、アスリート。アスリートVは280ps/38.5kgmを発生する2.5LDOHCターボ。
ヘッドランプではロイヤルが従来のリフレクターとカット入りレンズとなる。ディスチャージヘッドランプはアスリートに設定された。1977年以来続いたディーゼルエンジン搭載車は消滅。MT搭載モデルも民生/警察車両含めてこの代で消滅。130系以来、久々にステーションワゴンが新規開発され、名称もエステートに変更されている。
2003年の改良点など
12月22日:12代目となるS18#型 発売。