2003年販売台数25位 マークⅡ
メーカー名:トヨタ
2003年のマークⅡの販売台数は41,816台。
2003年のモデルのはマークIIとしての最終モデルとなります(110系)。
それまでの4ドアハードトップ型から、クラウン(S170系)と共通シャシの4ドアセダン型に移行した。姉妹車であったチェイサーとクレスタが廃止となる。その代わり販売上の代用の姉妹車としてヴェロッサが登場。歴代で最も背の高いボディ、厚みのあるヘッドライト、テールライトが歴代の横長型から一転して縦長になるなどにより歴代で最もボリュームあるデザインといえる。
室内が広くなった事が高評価される一方で、販売台数は100系以前ほどの成功を収めることはなかった。グレード名には全車「グランデ」が付けられ、旧グランデ系は、上からターボ搭載の2.5グランデG-tb・2.5グランデG・2.5グランデ・2.0グランデとされ、3000ccグレードはラインナップされなかった。スポーツ系のツアラーの呼称は廃止され、グランデiR-VとグランデiR-Sという呼称になった。
エンジンは、1G-FE(VVT-i)・1JZ-FSE(VVT-i)・1JZ-GE(VVT-i)・1JZ-GTE(VVT-i)のラインナップである。この代から2.5Lモデルに搭載された1JZエンジンがドライブバイワイヤ化された。5速MTは2.5グランデiR-Vにのみ設定。
先代のスカイフックTEMSに代わりインフィニティTEMSが採用された。この世代もロシア等へ大量に並行輸出された。そのため日本国内では100系以前に比べ販売台数が少なかったこともあり思ったより残存数が少なく、中古車市場では比較的高値で推移している。
2003年の改良点など
特になし