2006年販売台数16位 デミオ
メーカー名:マツダ
2006年のデミオの販売台数は60,086台。
デミオ(DEMIO) は、マツダが生産・発売しているハッチバック型コンパクトカーである。初代と2代目はステーションワゴンとして販売されていた。
デミオは日本国内で使用されている車名で[3]、その他の国ではMazda 2の車名で販売されている。車名はスペイン語で「私の(もの)」を意味する「de Mio」から取られた造語。
2006年モデルは2002年8月7日にフルモデルチェンジ、2005年4月13日にマイナーチェンジが行われた、2代目モデルの後期型になります。
初代の「広く実用的なコンパクトカー」としてのコンセプトを継承しながらも、「急造車」の初代からエンジン・プラットフォームを一新し、日本国外での市場競争力を確保した。
初代フェスティバ以来の旧小型車用プラットフォームの使用をやめ、17年ぶりにフォードと共同開発した新世代小型車用プラットフォームである、マツダ・DYプラットフォームを使用している。初めてフォード・フィエスタとプラットフォームが共通化された。
エンジンは先代と同じく1,300ccと1,500ccの二種類だが、いずれも新開発の「MZR」系エンジンに一新されている。可変バルブタイミング仕様DOHC・後方排気レイアウトを採用し、エンジン特性改善や燃費・環境対策を図っている。駆動方式は前輪駆動のほか、日産自動車より供給されるe-4WD方式の四輪駆動が途中から設定された。ボディは先代の機能主義を継承しながら、欧州での必須用件となる空力の改善を優先して設計されている。スタイリングはマツダが統一戦略として打ち出したスポーティなものとされ、フロントグリル、ボンネット形状などのモチーフは上位クラスの同車との共通性を持たせている。
マイナーチェンジでは、フロントバンパー・グリル、ヘッドランプ、リアバンパーのデザインを一新し、一部内装デザインの変更が行われた。スポルトのみ専用デザインのフロントグリルが与えられた。
機関系では、それまでの油圧パワーステアリングから、電動パワーステアリングに変更され、スロットルも電子制御化している。これらの改良を受け、燃費性能が向上され「平成22年度燃費基準+5%」を達成。星が四つの低公害車両となった。
「
SPORT」のみ、サスペンションが専用仕様(欧州と同じ固めのセッティング)に変更。また、195/45R16の専用タイヤを装着。ホイールはエンケイ製で、かなり軽いものになっている。
2006年の改良点など
9月30日:国内累計生産台数100万台達成(初代モデル発売から10年3か月での達成)。
11月21日:「Casual」をベースに、専用色「アイシーブルーメタリック」を含む8色のボディカラーと薄青色をアクセントにした専用シート、アドバンスドキーレスエントリー&スタートシステムを装備した特別仕様車「Style C」と「SPORT」をベースに、専用色「コズミックブラックマイカ」を含む7色のボディカラーと本革巻ステアリング&シフトノブ、6スピーカーなどを装備し、2DINオーディオに対応するオーディオレス仕様にした特別仕様車「Style S」を発売。