2006年販売台数11位 ノート
メーカー名:日産
2006年のノートの販売台数は69,863台。
マーチなどにも採用されるBプラットフォームをベースに、ホンダ・フィットの対抗車として開発された。
初代型は、フィットとは異なり、当初は1.5Lエンジンのみが用意され、他の1.5Lクラスの車よりも価格が安く設定されている。また、2008年10月には1.6Lエンジン搭載グレードも追加された。 ボディデザインはスカイラインをデザインしたチームと同じチームが担当。 日産の世界戦略車に位置付けられている。
なお、日産の車両型式の基準では新型車は末尾の数字が0となることが多いが、E10はチェリーで使われていたため、初代型はE11となった。このことに関して、中村史郎常務は「Cピラーにそこはかとなく面影が…」と語っている。
ノートは2005年1月20日に発売開始、2006年モデルはモデルチェンジが行われていないなめ、初代モデルになります。
2006年の改良点など
1月:イギリスのサンダーランド工場においてヨーロッパ仕様の生産が開始され、ロシアを含むヨーロッパ各国での販売を開始。
5月10日:「15S Vパッケージ」・「15S FOUR Vパッケージ」をベースに、専用シートクロス&ドアトリムクロス、6:4分割リア可倒式シート、2DIN MD・CD一体AM/FM電子チューナーラジオ、リア2スピーカーを装備した特別仕様車「15S V-Limited」・「15S FOUR V-Limited」を発売。
5月29日:オーテックジャパン扱いの「ライダー Vパッケージ」をベースに、イルミネーション付専用キッキングプレート、バイキセノンヘッドランプ、専用アルミペダル、専用スポーティフロアカーペットを装備した特別仕様車「ライダーアルファII」を発売(2007年3月末までの期間限定販売)。
10月4日:「15S Vパッケージ」・「15S FOUR Vパッケージ」をベースに、DVD方式のシンプルナビゲーションシステムと本革巻き3本スポークステアリングを装備した特別仕様車「15S Vパッケージ + navi」・「15S FOUR Vパッケージ + navi」を発売。
12月25日:一部改良。
2WD車で燃費を向上し「平成22年度燃費基準+20%」を達成。インテリジェントエアコンシステム(ワンタッチクリーンスイッチ付)を一部グレードに標準装備又はオプション設定し、シート形状・ドアトリム/シートクロスを変更。ボディカラーに新色3色を追加し、全車オーディオレス化などを行った。なお、「15S Vパッケージ」・「15S FOUR Vパッケージ」は「15M」・「15M FOUR」に改名した。併せて、「15M」・「15M FOUR」をベースに、DVD方式のシンプルナビゲーションシステムとディンプル付本革巻3本スポークステアリングを装備した特別仕様車「15M + navi next」・「15M FOUR + navi next」を発売した。