2007年次 RJC カー オブ ザイヤー(国産車) 6ベスト SX4
メーカー名:スズキ
2007年次 RJC カー オブ ザイヤー(国産車)6ベストにノミネートされたのは、2006年7月4日に新型車として販売が開始された初代モデルとなります。
フィアットとの共同開発ではあるが、スズキの生産拠点で製造が行われ、エンジン(ディーゼルを除く)およびプラットフォームもスズキのスイフトと同じものが使用されるなど、非常にスズキ色の強い車である。フィアットでは姉妹車「フィアット・セディチ」として販売されている。
他にはない全高1585mmという独自のボディスタイルで、「ハッチバック」とも「トールワゴン」ともつかぬ独自のポジションを往く。但し「X○」系のグレードにはフェンダー部にサイドグラッディングを入れるなど「SUV」的要素が取り入れられており、カテゴリ的には「ハッチバック」にあてはめることができる。 また、全幅が1730mm~1755mmのため、日本国内では全車3ナンバーとなる。
ノミネート理由
乗用車の快適なパッケージングとSUV(スポーツ・ユーティリティー・ビークル)と新感覚のクロスオーバーデザイン、乗降性に優れたゆとりのある室内空間の創出と軽量高剛性ボディによる優れた衝突安全性能、そしてヨーロッパで鍛えられた足回りによるきびきびとした操縦性と快適な乗り心地が評価された。