2013年次 RJC カー オブ ザイヤー IMPORT(インポート) BMW 3シリーズ
メーカー名:BMW
2013年次 RJC カー オブ ザイヤー IMPORT(インポート)を受賞したのは、2011年10月14日に概要がBMWグループより発表され、2012年2月より、一部車種を除き世界同時デリバリー(販売)された6代目モデルとなります。
搭載エンジンについて、6代目(F30)から本格的に排気ガスやCO2排出量に代表される環境問題などに鑑み、これまでのような多気筒エンジン・排気量重視の姿勢から一転、エンジンを小型化し低排気量で低燃費、かつ高出力化を目指すようになった。
これは現在欧州で主流となっているダウンサイジングコンセプトにならったものであり、エンジンを小型化し排気量を下げるがターボチャージャーと直噴エンジンを組み合わせることで従来モデル並みの高出力・高スペックを維持する。さらに搭載エンジンの共有化を推し進めることで、低コスト(製造設備投資・原材料資源消費を抑制)かつ低燃費(資源消費を抑制)、環境面に配慮したエコロジーなモデリングがなされている。
受賞理由
BMWを代表するモデルとして時代に沿った進化を遂げた。ガソリンエンジンでは過給器を用いたことでダウンサイジングを可能にし、そのほかディーゼルエンジンとハイブリッドシステムという最新のパワートレインをラインアップ。パフォーマンスを損なうことなく環境性能を高めたことが評価された。