2009年販売台数29位 プレミオ
メーカー名:トヨタ
2009年のプレミオの販売台数は25,337台。
プレミオ(PREMIO)は、トヨタ自動車が製造・販売している乗用車 4ドアセダン。
トヨタの伝統的なセダンコロナの後継車である。
“プレミオ”の名は 最終型のコロナでは“コロナプレミオ”としてサブネームとしていたが、T240型から“コロナ”の冠が取れ、単独で“プレミオ”となった。
プレミオ初代モデルの販売にあたり キャッチコピーに「コロナの新しい成熟」と“コロナ”の冠名を入れたことや、最終型コロナからの段階的な車名変更をしたことなど、姉妹車アリオンとカリーナの場合と異なり、プレミオはコロナの系統色をより明確に表現している。
2009年モデルは2007年6月4日にフルモデルチェンジされた2代目モデル。
先代モデル同様、5ナンバーサイズをキープ。基本的に、スタイリングはキープコンセプトでこれまで通りエアロパーツは用意されないものの、今回のモデルではローダウンスプリングや17インチアルミホイールがディーラーオプションで用意される。また、全車にスマートエントリー&スタートシステムを全車標準装備されたほか、オプションメニューには「G-BOOK mX」対応のHDDナビゲーションシステムを設定。環境性能も向上され、全車が「平成17年基準排出ガス75%低減レベル(☆☆☆☆)」認定を取得した。
2009年の改良点など
6月1日:特別仕様車「Lパッケージ・Prime Selection」を再発売。今回は「1.8X」のみの設定で、木目調パネルをミディアムブラウンに、本革巻き&木目調ステアリングホイールを3本スポークから4本スポークに変更するなどいくつかの改良が加えられた。
10月2日:一部改良。1.5L車全グレードにおいてタイヤおよびホイールがそれぞれ14インチから15インチに変更、更にエンジン・トランスミッション・オルタネーターの制御を改良し、燃費を向上(0.6km/L向上)。これにより、「平成22年度燃費基準+15%」を達成した。
同時に「1.5F」をベースに「Lパッケージ」の装備に加え、ディスチャージヘッドランプ(ロービーム、オートレベリング機能付)、UVカット機能付プライバシーガラス(リヤドア・バックウィンドウ)を特別装備し、ミディアムブラウンの木目調パネル、本革巻きシフトノブ、本革巻き&木目調4本スポークステアリングホイールを採用し、上質な内装とした「1.5F”Lパッケージ・Prime Selection”」並びに、「1.5F」「1.8X」をベースに、エアコンをマニュアル仕様にするなど、装備を見直し求め易い価格設定にした「1.5F/1.8X “Version C”」の3タイプの特別仕様車を発売。